あなたは防災用のホイッスルをもっていますか?
もし持っていたらそのホイッスルはどこにありますか?
ただもっているだけではダメなんです!
防災リュックのセットを購入した時に一緒に防災のホイッスルがついてきました。
私はリュックの端にかけてすぐに取り出せるようにしていたのですが、ホイッスルを使用する状況について一度も深く考えたことがありませんでした。
実際どんな音がなるのかな?
そもそもいつ使用するものなのかな?
防災セットとして単についてきた商品だしな・・・
と、結局必要なのかどうかさえ理解してませんでした。
なので実際に災害が起きた時の笛の役割と必要性を調べてみました!
その結果、私はもう一個追加で防災用ホイッスルを購入することに決めました。
その理由と災害時における防災ホイッスルの役割をシェアしたいと思います。
防災グッズにホイッスルが必要な理由/防犯面でも笛の効果は期待できます!
防災ホイッスルの役割とは?
地震が起きた時、瓦礫の下から助け出される人は
助かる見込みのある人、間違いなくその場所にいて生きている反応がある人
だそうです。
言い換えると「その場所に存在している」と意思表示ができなければ、救助の方は被災していることに気づかず助ける事が出来ないそうです。
救助のチャンスがあっても自ら声を出して助けを求める事ができなければ立ち去られてしまう可能性があります。
でも被災した時に気づいて貰えるほどの声を出せる体力がないかもしれません。
そんな時に防災のホイッスルの音で気が付いてもらえるかもしれません。
ホイッスルは自分の存在に気づいて貰うためのツールです。
防災ホイッスルはどこにつけるか?
災害はいつ起こるかわかりません。
防災ホイッスルを購入していても、引き出しやリュックのなかに入れていると、いざ必要な時に取り出すことが出来ません。
常に肌身離さずに持っているのがおすすめです。
最近では防災の笛をおしゃれなネックレスにして違和感のないデザインのものもあります。
防犯ブザーの代わりとしても防災用の笛は有効です。
防災ホイッスルのもう一つの役割は防災ブザーとして使えるということです。
避難所では女性が狙われる事があります。
トイレに行く時などにも必ず携帯することを心掛けて下さい。
なるべく一人では行動しない方が良いのですが、どうしても一人になる状況の時に口に笛を加えておく事で何かあった時笛を吹いて助けを呼ぶこと、他の人の注意を惹く事が出来ます。
防災時だけではなく日常でも防犯ブザーより笛の方が防犯対策としては扱いやすいグッズなのでは?と思います。
防犯ブザーを購入した事があります。
当たり前ですが、かなり大きな音が鳴ります。
満員電車内で誤って引っ掛かり大音量が鳴ってしまうかと思うと・・・
気軽に鞄にキーホルダーのように付けようという気にはなりませんでした。
ですが、鞄の中に入れておくと、いざって時に取り出しにくく、なんの役にも立たないです。
防災用の笛だと誤作動もなく安心して気軽に携帯できます。
実際、小学生の防犯ブザー替わりに笛を持たせている家庭も多いそうです。
恐怖で声が出せない時も笛を吹く事だけを教えておくのもいいと思います。
購入した防災用ホイッスルの種類・比較
緊急用呼子笛 IDカード付
私が防災リュックを購入した時についてきたのは「緊急用呼子笛 IDカード付」です。
防災用のホイッスルとしてはよく見かける商品で、中に身元確認や連絡先などの情報を書き込んだ紙を入れる事ができます。
首からかけることもでき、強い力で紐が引っ張られても安全キャップで外れやすくなっており、首が絞められることはありません。
笛の長さが約7.5㎝なので少し大きめです。
音ははじめ吹いた時、正直
えっ、すかすか?
と期待外れな音がしますが、(こわごわ吹いているとヒョロヒョロな音がします・・)
何度か練習してるとちゃんと音も出せるようになります。
冒険倶楽部 携帯ストラップ付き山菜採り危険防止ホイッスル HS-4
新しく購入したのは
冒険倶楽部 携帯ストラップ付き山菜採り危険防止ホイッスル HS-4
もともとは山登りの方のためにつくられた笛のようです。
長さは約5㎝、小さめなので普段持ち歩きに邪魔になりません。
音は「緊急用呼子笛 IDカード付」よりは少し低めの音です。
思いっきり吹くとよく響く音がでます。
こっちは家の鍵につけて、外出の際は常に持ち歩く携帯用にしています。
二つとも少ない息では大きな響く音はでないかな、という感じですが他のホイッスルを試していないのでどれもこんなものなのかもしれません。
コクヨ 防災用救助笛 防災の達人 ツインウェーブ
コクヨのツインウェーブとかなり迷いましたが、これも良さそうです。
人間の耳に聞こえやすい2種類の音が同時に出て、広範囲に音を届けることができるそうです。
しかも吹き口にキャップもついているので衛生面でも安心です。
アクセサリー感覚で身に付けられる防災ホイッスル
防災グッズにホイッスルが必要な理由 まとめ
防災ホイッスルは100均でも販売されてます。
音がでればある程度なんでもいいのではないかと思います。
それよりもいつも持っていること、いざという時に素早く使用できること
が大事になるのではないでしょうか?
災害時やエレベータなどに閉じ込められた時、登山中で迷ったときなど。
大声を出し続けて助けを求めるのは体力や喉の限界があります。
そんなもしもの時の為に携帯していると安心です。
ですが、購入後必ず
などを確認することをおすすめします。
防災、防犯に限らず、使用したい時に使用できないという状況になるのは避けたいですよね。
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